罔兩庵日乗 mouryouan’s diary

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続・バーチャルもとい妄想、ウルトラライト日本一周のようなものプロジェクト→以下、妄想日本一周計画 【雑 旅】

続・バーチャルもとい妄想、ウルトラライト日本一周のようなものプロジェクト→以下、妄想日本一周計画 【雑 旅】
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(雨中四阿停滞之圖)

地図をみながらつらつら妄想している。
既に、県庁所在地踏破案は難しそうな気配だ。
その道順はあまりそそられない。
さて、妄想にしても、多少の制約はあるし、又必要なら作らなくてはならない。
ことを面白くする為には、善きルールが必要だ。
制約なき自由はない。

また、制約の逸脱こそ快楽でもある。
エロティシズムとは禁忌への侵犯であるのと、同様だ。

===連続性=====

一気に閉じた軌跡を作るのは難しいが、断続的に休止期間を入れれるなら大幅に難易度は緩和される。

四国遍路で云うところの、通し打ちと区切り打ちの違いだ。
歩き遍路、通し打ち、さらに全てお接待のみと云うのが最難関の極北だろう。
……最後のやつは現代ではいないだろうけど。。

とは言っても、経路は連続させなければならない。

連続の意味。
かってだが、山道と車道を伝い、歩いた軌跡を我が家から繋いで延ばす遊びをやっていた。
例えば、北へは軽井沢を越え長野原草津口駅まで繋がっている……。

このときは「繋がりさえすれば、経路は連続しなくてもよい」ルールだった。

つまり、A→B→C→D→……
の連続線を描く山旅の順序は、例えば

第1回A→B 第2回D→C 第3回C→B でも可と云うこと。

今回は、

第1回A→B 第2回B→C 第3回C→D と、飽くまでも通しの時と同じ順をトレースしなければならない。
終わった点から再び始める。
感覚的に、連続性が失われると、臨場感とかリアルさのようなものが失われる気がする。

===実施期間と休止期間======

同じ理由で、休止期間も少なくしなければならない。
数値的制約はなかなかつけ難いが試みにつけるならば、冬の3ヶ月は野宿が厳しいので除いて、実行可能期間の半分以上の休止期間は連続性がうしなわれる気がする。

と、年間約4~5ヶ月、120~150日の旅となる。
ま、どの程度大変なのか?そうでもないのか??

停滞を含め平均20㎞として2400~3000㎞。四国遍路が1200㎞くらいだから倍以上。
不可能でもないだろうが、楽ではない。

……15年ほど前、四国を通し打ちした際は39日だったが、朱印の関係での時間の無駄が多かったとしても、今よりはるかに体力はあったし、基本は宿で宿のない場合のみ野宿だったので参考にはならないだろう……

現実的に、一戸建ての家を持っているとそう長期間は空けられない。
郵便物の局での預かり期間は1ヶ月までで、1ヶ月経つと強制的にポストに投函されてしまう。
ほとんどの日本一周の人は、家に家族がいるか、実家に留守を預かってもらっているだろう。
まったく身寄り頼りの無い(親子兄弟はどこかにいるにしろ)独立した個人と云うのは聞いたことがない。

こういうときばかりは、一戸建ては厄介だ。

故に、その場合(小生のような場合)は1ヶ月に一度は帰ってこなくてはならない。
さもなくば、家をたたむとか、誰かに管理してもらうとか、大袈裟なことになってしまう。

2~4週間実施して、帰宅して少し休んで……の繰り返しになるだろう。
それに、盆暮れゴールデンウィークは実家の老母の顔も見に行かなければならないし。
生きている以上全く自由なわけでもない。

ま、所詮国内にいるわけだから、大したことはないと云えばそれまで。

===野宿======= 

野宿旅は若者の特権であり専売でもある。
それは、金の問題は別にしても法的なグレーゾーンでもあり、体力的にも厳しい等々諸事情からだ。
年配の長期歩き旅の旅人は、知る限り全て宿に泊まっているようだ。

が、宿をとる旅は、旅の楽しみは半減以下になる。

まず宿の手配にエネルギーをとられ、とれるまで不安に苛まれ、とれたらとれたで予定に縛られ、到着時間につかないのでは?と焦り、或いは無駄に早く行動を終えなくてはならず、行き先の変更もままならない。

金の問題はさておき、山小屋ほどではないが宿を取らなくては眠れないのでは旅人としては下の下だろう。
芭蕉西行に恥ずかしい。
極論を言えば、山小屋に泊まるのなら山なんか行かない方がましだ。

まぁ、下界では、山小屋のように常時不快な思いをすると云うことはないだろうから、

「丁度、泊まる地点に適当な宿があれば泊まることは吝かではない」。くらいで、イイのではないか?

特に、停滞をアズマヤでやるのは流石に、中高年には厳しい。
体力でなく世間の目というものがある。ステルス的にさっと泊まって去るのならまだしも停滞となるとほとんどホームレスだ。。
……ま、よほど人里離れた場所ならアリだが……
同じ意味で、若者のように汗まみれ、泥まみれ、と云うわけにはいかない。
年よりの小汚ないのは惨めにみられる。
……本人は一向に平気なのだから、山ならなんと云うことはないのだが、、、

因って、悪天候が続きそうなら、一旦切り上げるか、停滞可能な大きな都市に例外的に交通機関で移動してもいいことにしたい。
そこまで逼迫した経済と云うわけでもない。

若者達の旅のような、一種通過儀礼とか、ビルドゥィングスロマンはとうに笑い話なのだから。
老残の余生の暇潰しにすぎないものに、過剰なストイックは似合わない。

が、基本は野宿。
野宿礼賛。

🔴旅の骨頂は歩きに有り。野宿に有り。

面白き事、へ続く